第326回中央社会保険医療協議会総会

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2016年1月29日、第326回中央社会保険医療協議会総会が開催され、かかりつけ薬剤師・薬局の評価について議論された。

 基本的な考え方として、
1.患者が選択した「かかりつけ薬剤師」が、処方医と連携して患者の服
薬状況を一元的・継続的に把握した上で患者に対して服薬指導等を行う
業務を薬学管理料として評価する。
2.1. の評価に加え、地域包括診療料、地域包括診療加算等が算定され
る患者に対してかかりつけ薬剤師が業務を行う場合は、調剤料、薬学管
理料等に係る業務を包括的な点数で評価することも可能とする。
3.かかりつけ薬剤師が役割を発揮できる薬局の体制及び機能を評価する
ため、基準調剤加算を統合し、「患者のための薬局ビジョン」を踏まえ、
在宅訪問の実施、開局時間、相談時のプライバシーへの配慮等の要件を
見直す。
4.患者が薬局における業務内容及びその費用を理解できるよう、かかり
つけ薬剤師を持つことの意義、利点等を含め、患者に対する丁寧な情報
提供を推進する。

となっている。
詳しくは厚生労働省のページをご確認下さい。

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